産休中の暇つぶし~映画「グレイテスト・ショーマン」~
なかなか陣痛来ないな~
産休中30歳女です。
初産で妊娠40週で予定日を過ぎました。
予定としては今頃入院しているつもりでした。
しかし、なかなかおなかの我が子はのんびり屋さんのようで出てきてくれません。
ということで、産まれるまで暇です。お腹も張りやすくなってきたのでお出かけもできないし・・・。そこで気になっていた映画「グレイテスト・ショーマン」を見てみました!
映画「グレイテスト・ショーマン」
主演は映画「レ・ミゼラブル」でも素晴らしい歌声を披露していた、ヒュー・ジャックマンです。音楽は「ラ・ラ・ランド」を手掛けたコンビです。
映画「グレイテスト・ショーマン」は19世紀に活躍した興行師P・Tバーナムの成功を描くミュージカル映画です。P・Tバーナムをヒュー・ジャックマンが演じています。
P・Tバーナムは小人症の男、大男、髭の濃い女、全身刺青の男、結合性双生児の兄弟など、世間から隠れるようにして生きている人々を集めて見世物小屋のサーカスを始めます。
サーカスは大盛況になるが、一方で激しい抗議を市民や評論家から受けます。そんな中でジェニー・リンドというヨーロッパで随一のオペラ歌手に出会い、アメリカでの講演を成功させて、P・Tバーナムの評価は一気に上がっていきます。
しかし、身近な仲間や家族をないがしろにしてしまい大事なものを失いかけてしまいます。というようなストーリーです。
映画「グレイテスト・ショーマン」の魅力
映画を見終わったときの感想は、単純に「すばらしい映画だった!」の一言です。
私が思う「グレイテスト・ショーマン」の魅力は3つです。
①歌とダンスがすばらしい!
ミュージカル映画なので、歌と演技がダメだったら見る気しませんよね。この映画はどこを切り取っても、魅力的でした。また、最初から歌ダンスシーンから始まるので、わくわくしました!私が好きなシーンベスト3を選ぶなら・・・
第1位 ジェニー・リンドの最初講演
第2位 P・Tバーナムの幼少時代から大人になるまでのストーリーを歌うシーン
第3位 「This is me」を歌って自信をもって自分自身を表現するシーン
②差別や偏見について考えさせられる
私たちは自分と違うものを排除しようという意識がどうしても働いてしまいますよね。
そのような意識によって親からも拒絶された人々がショーの中で堂々と自分を表現します。そして自信を手に入れ、仲間も手に入れます。
ヒュー・ジャックマン演じるP・Tバーナムは彼らの人とは違うところを個性と受け止め「面白い!それを利用しよう」といいます。
私はもともとあまり映画を見る方ではなかったですが、アメリカ映画やドラマを見る中で、かならず差別や偏見について考えさせられる要素が入っていると感じました。日本で暮らして、邦画だけを見ていたらあまり感じることがありませんでした。多民族国家のアメリカだからこその視点だなと思いました。
③ストーリーがわかりやすい
私は映画を見るのが得意ではありません。特に洋画はなかなか人の区別がつかずに「この人さっきのあの人だっけ?」と考えているうちに次のシーンにいってわけわからなくなります。
その上、ストーリーが今と昔に行ったり来たりしたり、場所がコロコロ変わったらもうちんぷんかんぷん!それがこの「グレイテスト・ショーマン」では起こりませんでした。とてもシンプルでわかりやすいので、内容がスッと入ってきました。
洋画が得意でない人にもおすすめです。
まだ見てない人はぜひ!
映画好きな人も映画特に好きではないひとにもおすすめです!「This is me」のシーンが有名ですが、それ以外にも名シーンがたくさんです。あなたも好きなシーンをみつけてみてください♪