出産しました!~出産体験記その2 病院に到着してから~
出産体験記その2!
産後休暇中30歳女です。先日、第1子を出産しました!
出産直前の人に少しでも不安を和らげてもらうためと出産という貴重な経験を忘れないために私の経験を記すことにしました。
出産体験記その1では出産の兆候から病院へ向かうまでを書きましたので、その2では病院に到着してからを書きます。
病院に到着しました
陣痛間隔が10分をきってから、病院に電話をし、病院へ向かいました。
このとき朝の4時でした。
深夜料金かな・・と頭をよぎりました。実際深夜料金でした。
病院まではおおよそ10分程度なので、すぐに到着しましたが、陣痛の痛みはかなり強くなっており、痛みがくると歩くのが難しい状況でした。
このときの痛みは重い生理痛の5倍くらいといったとこでしょうか。人によるともおもいますが。
病院に到着して、まずはモニター検査(NST)。
子宮の収縮の状況と赤ちゃんの心拍を40分くらいはかりました。
陣痛は引き続き起こっていましたが、この時はなぜかそこまで痛くなかったです。
その後、入院の手続きを済ませ、病室へ。「また、1時間後に来ますので陣痛の間隔を計っててくださいね。」と看護師さん。
この1時間の間にどんどん陣痛の間隔が短くなっていき、痛みの強さも増していきました。陣痛間隔は5分程度、痛みはおなかを下したときのちょー痛い版。下痢の100倍くらい?痛みが来ると呼吸がいつも通りにできずに浅くなってしまいます。
このとき落ち着いてゆっくり呼吸すると少し痛みが和らぎました。でもやっぱりとにかく痛いので病室の壁にへばりついて耐えました。
苦しみに耐えている間、夫はというと・・・自分のことに精いっぱいであまり覚えていませんが、背中をさすってくれて、陣痛タイマーで陣痛間隔計ってくれて、私の代わりにおいしそうな病院の朝食を食べてくれていました(笑)私、食べることが大好きなのでおいしそうな朝食をめちゃくちゃ食べたかったですが、さすがに無理でしたね。陣痛はとにかく痛かったですが、夫がそばにいてくれたので心強かったです。
1時間経過して、助産師さんがやってきました。「診察で先生にみてもらいましょうね」と。「診察に1階に降りてくださいね」と。
この時、私の気持ちは「こんなに痛いのに1階まで降りるんかーい!動けないしー!まじかー。しかも、こんなに痛いのに絶対内診あるやん。」という感じ。ちなみに私の病室は3階でした。でも、診察受けないことにはどうにもならないので途中かなり悶えながら診察を受けにいきました。
診察ではやっぱり内診。陣痛が痛すぎて足が震えまくりでした。看護師さんに「寒い?」と聞かれるほどでした。
ここで先生に子宮口の開き具合を見てもらうと7,8cm開いていました。
陣痛がかなり強かったので、全然開いてないことはないと思っていましたが、しっかり開いていてひと安心。ネットの記事で陣痛来て病院行ったけど、子宮口開いていなくて自宅に帰されたというエピソードを結構見ていたので少し心配していました。
子宮口を確認したときに先生が膜を破ってくれて、破水しました。「よし、産もう!さらに痛みが強くなるからねー頑張ろうねー」みたいなことを先生から言われたような気がします。「頑張りますー」と答えたような気がします。このあたりくらいから平静を装えないくらい痛みが増していきました。
陣痛を耐える!
病院についてから、とにかく一気に痛みが増した気がしました。
陣痛は正直これまで経験したことのない強さの痛みでした。痛みの種類でいえば、生理痛や下痢のようなものです。それのめちゃめちゃ威力がある感じです。
途中、これがいつまで続くのかと途方にくれましたし、次の陣痛の波が来るのが恐怖でした。
陣痛が強くなったときは、看護師さんや助産師さんも教えてくれると思いますが、ゆっくり深く呼吸をすることが大事です。呼吸が浅いと痛いし、パニックになってしまします。あと、腰をさすってもらうと痛みが少し和らいだので、さすってもらうといいと思います。さらに、考え方としては、「ずーっと続くものではないから大丈夫。必ず終わりが来る」と思うようにしました。
出産間近の方の参考に少しでもなれば幸いです。
診察後さらに陣痛が強くなっていき、いざ分娩室へ!続きは出産体験記その3に書きます。